ずっと昔から欲しかった腕時計

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私は十年以上前から腕時計にハマっており、いくつか集めた結果、本当に自分が欲しい腕時計というものがわかりました。 世界に19800個しかないのですが、約二万個もあれば多いじゃないか、と思われるかもしれません。

しかしこれは五十年くらい前のもので、現行では販売していないのです。しかも当時はあまり価値がなく後々「あの手法って珍しいものだったのではないか」と言われるようになり、手に入りづらくなったコレクターアイテムなのです。

調べていくと、日本ではあまり数がなくあったとしても値段も百万円以上はするのです。しかも購入してから動くようになるまで、もしくは動くような時計を購入するとなるとプラス二十万円くらいするのです。

それでも私は欲しかったのですが、売っているところはありませんでした。 ネットなどを観てebayという海外のオークションサイトでその時計を発見したときは天にものぼる気分でした。 しかし私と同じようにお金に糸目はつけない、という人がそれをこぞって入札していました。

私も負けていられない、と思い入札しては最高金額を越されてを繰り返しました。 そして百五万円で私が落札できました。 日本に届くまでドキドキです。運送中に壊れないか、むしろ本物なのかどうか、そして私が思っているものと同じような重圧感があるかどうかなどです。

半月くらいしてやっと私の手元にきたとき、最高だと思いました。 文字盤の古さも汚いわけではなく歴史がきちんとある汚れ、オーバーホールも施されておりきちんと動く、そして思った以上の重圧感です。

これ以上の贅沢を私はしたことがありませんし、もう人生でこれ以上贅沢なんかなくてもいいくらい幸せです。